スピリチュアルと仕事

 

占い師という仕事について、あなたはどんな印象を持ちますか?

そして、どんな仕事だと思いますか?

 

・うさん臭い

・不当に高額のサービスである

・占いなんてデタラメだ

・占いで仕事が成り立つなんて考えられない

・占いの結果に根拠なんてないし、どうせ当たらない

 

あらら、やはりマイナスな印象ですね・・・

 

ある程度予想はしていたものの、私としてはちょっと寂しいです。まあ、そうなるにはいろいろな事件や世の中の動きがありました。仕方ありません。

 

でもどうしてスピリチュアルな仕事ってマイナスなイメージがつくのでしょうね?

 

もちろん、目に見えないものを扱うという事情もあるとは思いますが、根本的にスピリチュアル的な仕事に対する誤解がものすごくあるように思います。

 

もちろんスピリチュアルな考え方は絶対に必要ですが、同時にビジネス的な要素も必要なのです。そうです!占い師ってビジネスマンでもあるのです。

 

今回のブログでは、そんな誤解を解くことに挑戦したいと思います。このブログを読んで少しでもスピリチュアルな仕事に対するあなたの誤解が解ければ、これほど嬉しいことはありません!

 

それではどうぞ!

 

 

占い師の仕事とは

 

占い師の仕事ってどんなものだと思いますか?

そう聞かれてあなたは何を想像したか・・・当ててみましょうか?

 

薄暗く狭いスペース、対面式のテーブルの向こう側に座るほっかむり姿の怪しげな人・・・テーブルの前には水晶玉とタロットカードが置かれており、何やら別世界に迷い込んだかのような雰囲気・・・

 

占い師や占いの部屋ってそんな感じだと思います。

 

確かにすっごく怪しいですよね?でも、その一方で自分では及びもつかないような何かがあるような気がしませんか?もちろん良くも悪くも・・・ですが。

 

もしあなたが、何かに悩んでいたり、心が不安定な状態だった場合、そんな雰囲気に引き寄せられる可能性はきっと高いと思います。

 

「なんだか近寄りがたいけど、ここならば、なんとかしてくれるかも・・・」

 

実は占い師の仕事ってそこから始まっているんです!

 

人を導く

 

占い師はあなたの将来がわかる人、と思ったことはありませんか?

 

「あなたの今日の運勢は・・・今年の運勢は・・・」

 

朝の情報番組でそんなコーナーがありますよね。バカバカしいとは思いつつ、その日の自分の運勢が良い感じだったらなんとなく気分がいいし、悪かったら見なかったことにする。

 

きっとあなたにとって占いなんてそんな程度の存在だと思います。

 

でも、仕事や家庭で悩みを持っている人からすると、占いってすごく頼られる存在になることがあります。

 

例えば、「今の職場にどうしても馴染めなく、すぐにでも転職したいが本当にそれが正しいかわからない・・・」

あるいは「大好きな彼氏に振られて、これからどうしたらいいかわからない・・・」

 

いくら悩んでも悩んでも答えが見つからないことって誰にでもあります。私にだってありますし。いやその連続といってもいいかもしれません。

 

そんな時、占い師に自分がどうすべきか、どうしたら幸せになれるかを占ってもらうわけですね。本人にとってはもはや最後の砦でしょう。

 

仮にあなたが自分ではどうにもできない悩みを抱えて、占い師のお店に訪れたとします。で、占い師は、対面に座ったあなたの前で、タロットカードや水晶玉を使って何かしています。きっとあなたの目には怪しげな儀式のように移ったでしょう。

 

で、占い師はあなたに言います。

「もしあなたがこのまま悩み続けていると、取り返しのつかない不幸があなたの身に襲い掛かります!あなたの信じる道があなたの幸せへの道です。間違いありません。」

 

この時、占い師はあなたの近い将来の行く末を予言しました。このまま悩んでいると取り返しのつかない不幸があなたの身に襲い掛かかると!

 

それを聞いたあなた、不幸になってたまるか!と、悩みを振り切って、自分のやりたいことや信じる道を必死になって模索し、自分のやりたいことへと進むことができた。

 

自分がより良い方向へと進むことができたのは、あの時の占い師のおかげだ!と、あなたはきっと感謝するでしょう。でも、ちょっと待ってください。

 

結局、あの時の占い師の予言はどうなったのでしょうか?本当にあなたがあのまま悩み続けていたとすると、本当にあなたは取り返しのつかない不幸に見舞われていたのでしょうか?

 

それって、もうどうでもいいですよね?それよりも当たっていたら大変です!

 

つまり、占い師の仕事ってあなたの未来を予言することではないのです。もちろん、あなたの未来が見える人もいるとは思いますが。

 

何よりも大事なことは、相談者であるあなたが幸せになる道に進めるように、ポンっと背中を押すこと。それであなたが幸せへの道に進むことができたら、占い師の仕事は大成功なのです!

 

胡散臭いで大正解

 

そんな占い師という職業ですが、決して特殊な能力を持つ人だけが慣れる特殊な職業・・というわけではありません。

 

もちろん、持って生まれた才能が左右するものではありますし、レベルの差もありますが、基本的には誰もが慣れる職業です。

 

そして占いも職業である以上ビジネスであり、当然お金をいただく必要があるのです。さらに、より多くのお金を稼ぐためのビジネス戦略だって必要になってきます。

 

そう!占いだってビジネスなのです!

 

占い師のようなスピリチュアル系に含まれる職業は、他にもいろいろあります。

 

イタコ、風水師、ヒーラー、陰陽師、霊媒師、ストーンショップ・・・いずれも人の目には見えないエネルギーを扱う職業であり、神秘的なイメージを持たれる職業です。

 

それぞれ特徴がありますが、いずれも人を正しい方向へと導くことを目的としている点が共通しています。

 

さらにいうならば「胡散臭いイメージを持たれる」という点でも共通しています。胡散臭い、という言葉のイメージはどうしようもなくマイナスですが、スピリチュアル系の職を持つ方々にとっては、この胡散臭さがけっこう重要になってきます。

 

例えば、あなたが自分ではどうにも解決できそうにない悩みを持って、最後の手段で占い師を頼ったとします。

 

あなたが訪れた先は、ビルの一画にある占いの館と称する一室。開けっ放しの扉の先には、紫のほっかむりを被った年齢不詳の女性、彼女の両手には普段は絶対に見ることのない仏具らしき色あせた金色の道具がしっかりと握られています。普段のあなたならば、きっと目を合わせることすら恐怖を覚えるでしょう。

 

で、その占いの館の向かいにあるビルの一室を見ると、そちらにも何やら占いの看板が立っており、やはり開けっ放しの扉の向こうにはスーツ姿の女性が座っています。女性には特徴らしい特徴もなく、ただのOLさんのようにも見えます。派手さは全くありません。

 

さて、悩みを解決すべく占い師に相談しようと決めていたあなた。どちらの占い師に相談しますか?

 

あたなの答えは、おそらく前者の年齢不詳の占い師だと思います。もちろん、誰がどう見たって怪しく胡散臭い女性ですが、その一方で、この人なら神秘的な力でなんとかしてくれそう!と思わせる雰囲気を感じさせるわけですね。

 

つまり、この占い師の女性はあえて胡散臭さを演出しているということになるのです。

 

スピリチュアル性とビジネスのバランス

 

胡散臭いか神秘的か・・・それは見る人が決めること。どちらに見えても問題ありません。人の目を気にせず自分のスタイルを貫くことが大事だと考えています。

 

ただ、世間一般の目は占い師という職業に対して良いイメージを持っていない、ということは認識しておくべきだと思います。悲しいことですが。

 

仮に、世間の占い師という職業に対するイメージを改善しようとするならば、悩みを持って占い師のもとを訪れる人に対して誠実に対応し、その人にとって理想の方向へと導いていくしかないと思います。地道に活動していくしかないのです。

 

この時、極めて重要になるのが、スピリチュアル性とビジネスをいかにバランスよく取り入れるかということです。

 

例えば、スピリチュアルな世界にどっぷりはまっている占い師は、相談者の悩みをスピリチュアルな考え方で解決しようとするでしょう。しかし、その相談に対する解決方法は、現実に沿っていない場合が非常に多いのです。つまり、相談者を置いてけぼりにしてしまうわけです。

 

かといってあまりにもビジネス的、システマチックすぎると、相談者はその解決方法に不満を覚えます。相談して失敗だった・・と思わせてしまうでしょう。

 

スピリチュアル性とビジネス、この2つをバランスよく取り入れて、相談者の悩みに対する解決方法を見出し、より良い方向へと導く。もちろん簡単なことではありません。

 

スピリチュアルの正しい知識はもちろんのこと、傾聴力、会話力、交渉力といったビジネスマンに必要な能力も必要です。

 

残念ながら、ここでその手法全てをお話するわけにはいきません。文章にすると、おそらく1冊の本になってしまうからです。

 

しかし、それをたった2時間の講義に極限まで濃縮し、情報としてお渡しすることはできます。

 

もしあなたが、占い師ビジネスについて知りたいのであれば、この上級スピリチュアル講座を受講してみてください。かつてのどんな経営者も知らなかったビジネス手法を知ることができるはずです。